◆2025年4月5日
今年は3月下旬の冷え込みから、開花は予測より大幅に遅れ気味でした。この日の桜はまだ二分咲き。とはいえ「花はさかりに、月はくまなきをのみ、見るものかは」。ちらほら咲き始めた花に混じり、開花を間近に控えた梢の様も味わいがあります。
いまやキャンドルナイトの準レギュラーとなった松川高校ボランティア部からは、OB3名、現役3名の6人が、顧問の先生とともに参加してくれました。みなさんありがとう。

二分咲きの花の下でキャンドルを準備する松川高校ボランティア部のみなさん
今年は高森中学校から2年生女子1名の参加がありました。ボランティアに関心があるとのことで、子ども食堂のお手伝いにもたびたび行っているそう。将来が楽しみです。本当にありがとう。
さらに今年は「ながのオレンジリボン」のみなさんが準備段階から加わってくれました。同団体は子どもの虐待防止に関する啓発活動に取り組んでいます。事務局の安藤民平さんは「キャンドルナイトに参加しTAKARTとつながりをもつことが、ささやかではあっても、オレンジリボン運動を広げる活動になる」と、TAKART面々の背筋が伸びるようなコメントをいただきました。ありがとうございました。

初参加のながのオレンジリボンのみなさん
南小学校の学校桜をもっと多くの人に知ってもらおうと、自分たちができる範囲で無理せず継続してきたキャンドルナイト。年を重ね、少しずつつながり、ひろがってきました。これからの少しずつ、でも着実にやっていきます。ありがとうございました。
子ども虐待防止 ながのオレンジリボン
オレンジリボン運動は2007年に啓発活動の一環として、神奈川県の有志により第1回「オレンジリボンたすきリレー」が開催されました。その後多くの企業、機関、著名人の賛同を得て,日本全国に活動が広がってきました。
実行委の発足から10年目を迎えた長野県では、「たすきリレー」という形にはこだわらず、各地域の実情に合わせた啓発活動を実施しています。児童虐待防止に向けた活動の趣旨をご理解の上、広く、永く啓発を続けていけますように、みなさまのご協力を賜りたく、お願い申し上げます。(ながのオレンジリボン 2024活動報告書より採録)


コメント