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ブラタカモリ

天竜川 橋紀行[1]

天竜川は諏訪湖から遠州灘まで全長213キロの大河。この天竜川に架かる橋をもれなく訪ね歩こうと思います。今回は2024年11月22日に訪れた、釜口水門から辰野町の東西橋までを写真でご紹介します。

昭和63年に完成した釜口水門。現在改修工事中。昭和11年完成の旧水門は平成4年に役目を終えた
水門脇にはワカサギ釣りの人々が

竣工:昭和7年(1932年)8月  種類:3径間ボーストリングトラス橋  橋長:81.9m

赤い色が印象的な釜口橋
美しいトラス構造は100年近く経っても色あせることはない
背景は岡谷の街

竣工:昭和63年(1988年)  種類:連続鈑桁橋  橋長:63.8m

隅田川の清洲橋の意匠か。そろそろ塗装の時期

竣工:昭和58年(1983年)  種類:2径間鈑桁橋  橋長:58.9m

中央自動車道岡谷JC工事の資材運搬用に架けられた橋。橋脚に歩道を架けようとした痕跡が

竣工:昭和61年(1986年)  種類:5径間PC箱桁ラーメン橋  橋長:589.0m 高さ60m

1986年プレストレスコンクリート技術協会賞受賞。令和6年(2024年)に大規模改修工事が行われた

竣工:昭和55年(1980年)4月  種類:PC桁橋

JR中央本線の天竜川橋梁。左上は中央道岡谷高架橋

竣工:昭和58年(1983年)  種類:下路単純平行弦ワーレントラス橋  橋長:56.7m

美しいワーレントラスの橋。4の第1天竜川橋梁開設のため下流に移動した
橋の脇に設置されている「びったら橋」
「びったら橋」の説明板

竣工:平成8年(1995年)3月  種類:鋼鈑桁橋

捷径橋

竣工:昭和56年(1994年) 人道橋・昭和57年(1995年)  種類:PC-T桁橋  人道橋・鋼鈑桁橋

上:第2天竜川橋梁 下:人道橋

トラス構造の簡単な橋。通行目的ではなさそう。荷物の運搬用か?

竣工:平成2年(1990年)12月  種類:単純合成鈑桁橋  橋長:54.3m

親柱にはブロンズ像が。歩道も意匠を凝らしている

竣工:昭和60年(1985年)8月  種類:2径間単純合成鈑桁橋  橋長:54.3m

橋名から、架設当時は蛍の名所だったらしい。名所は今ではもう少し下流に。橋は緩やかに歪曲している

竣工:昭和51年(1976年)3月  橋長:62.9m  堰高13.8m

西天竜堰管理橋。西天竜用水はここから取水する
水利使用目的は発電と灌漑
上流から堰を遠望

竣工:平成23年(2011年)3月  種類:単純合成鋼鈑桁橋  橋長:42.5m

天白橋。写真左端に旧橋の痕跡が見える
昭和2年(1927年)5月に架設された旧橋の親柱が両岸に残されている。旧橋は橋長36.6mのラーメン構造だったらしい

竣工:昭和40年(1965年)  種類:RC桁橋  橋長:37.6m

山の尾橋。これより辰野町
橋に珍しい形状のガードレールが

竣工:平成10年(1998年)6月  種類:桁橋  橋長:46m

ほたる童謡公園北端の橋。車両通行不可。辰野町出身の彫刻家・瀬戸團治作の裸婦像が橋の中央部に安置されている。わらべに裸婦(!)

竣工:昭和53年(1978年)3月  種類:単径間鋼鈑桁橋  橋長:45.4m

竣工:昭和3年(1927年)  種類:単径間プレートガーター橋

ほたるの名所・松尾峡に架かる橋。右はJR中央本線の天竜川橋梁

竣工:昭和47年8月  種類:鋼鈑桁橋  橋長:43m

清水橋。ガードレールを再利用した安全柵に工夫の跡が。このガードレールは業界規格が統一される1972年(昭和47年)以前のもの

竣工:昭和48年(1973年)2月  種類:単径間箱桁橋  橋長:37.5m

町の中心部に架かる大橋
橋の下に見える石は安山岩? 自然のオブジェ

竣工:昭和38年(1963年)3月  種類:3径間ゲルバー桁橋  橋長:43.6m

この昭和橋から上流を長野県管理、下流は国交省天竜川上流河川事務所(伊那出張所)が管理する

竣工:平成21年(2009年)  種類:PCポステンT桁橋  橋長:64m 橋幅:11.5m

歩道もゆったりした城前橋。石のオブジェが印象的

竣工:平成6年(1994年)10月  種類:3径間PC-T桁橋  橋長:80.2m

新樋橋

竣工:昭和62年(1987年)7月  種類:2径間非合成鈑桁橋  橋長:76.7m

相合橋

竣工:昭和49年(1974年)  種類:2径間鋼連続鈑桁  橋長:251.0m

中央自動車道の天竜川橋梁

竣工:昭和54年(1979年)12月  種類:3径間合成連続鈑桁橋  橋長:70.9m

東西橋。辰野町(東岸)と箕輪町(西岸)をつなぐ

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