TAKARTサンザシプロジェクトは2017年(平成29)に始まりました。
日本での知名度はいまひとつのサンザシですが、中国では古くから漢方薬などに用いられる5大果実のひとつです(りんご・桃・梨・ナツメ・サンザシ)。
高森町は1992年(平成4)に長野県で最初にサンザシを産地化した発祥の地。TAKARTではこの知られざる特産品に着目し、プロジェクトが始動しました。
2017年9月に初の収穫作業を体験。無数に伸びた枝の、高いところまでたわわに実を結ぶサンザシは、薬効そのままに生命力も旺盛です。プロジェクトはこれ以降サンザシの商品化に向けて活動します。
とはいえ、日本ではマイナーな果実のため、栽培マニュアルも皆無。圃場を整備し、木を剪定し、結実したと思ったら害虫にやられて……。トライし、失敗し、意気消沈し、暗中模索し、再度トライと、何度も試行錯誤を繰り返してきました。そして始動から8年目に入り、一縷の光明が見えてきた(ような気がします)。
当サイトではサンザシプロジェクトの詳細を不定期に、ランダムに「サンザシ愛」を添えてお伝えします。

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