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石垣の話【2】

先日、岐阜県中津川市の苗木城跡(国史跡)に行ってきました。      
苗木城は強固な岩盤に築かれた山城。木曽川から山頂まで、標高差170mの急峻な地形と、天守跡からの眺望がすばらしい名城ですが、天然の巨岩で構築された石垣も大きな魅力です。      
石垣は時代によって技法が異なります。苗木城跡の写真から各時代の石垣をたどってみました。


苗木城跡のパンフレットに、4種の石垣の技法が載っていました。

野面積み

野面積み

大矢倉跡の打込接ぎ

大矢倉跡の切込接ぎ

打込接ぎ

打込接ぎ

打込接ぎ

打込接ぎ

上部:切込接ぎ 下部:打込接ぎ

国指定史跡 苗木城跡

苗木城は苗木遠山氏により戦国時代(1526年頃)に築城されました。   
遠山氏は織田氏・武田氏と縁戚関係を結び勢力を広げますが、本能寺の変の後、森氏に城を追われます。徳川氏に身を寄せ、関ヶ原の戦い前に家康の指示で苗木城を取り戻しました。    
この功績により、苗木領1万521石の大名となり、以降明治4(1871)年の廃城にいたるまで約270年・12代にわたり遠山氏が治めました。    
昭和56(1981)年に貴重な近世城郭であるとして「国史跡」に指定され、平成29(2017)年には「続日本100名城」に認定されました。

天守跡を望む

大矢倉跡

周囲45mの巨大な自然石

天守展望台から。木曽川に架かる2基のトラスアーチ橋が美しい

天守展望台から。山頂に雲がかかっている山が恵那山。奥の橋は玉蔵橋。真ん中は北恵那鉄道廃線跡。手前はリニア中央新幹線・第二木曽川橋梁工事。向かって左が品川方面、右が名古屋方面

当ホームページでは、以前、飯田市座光寺の石垣を紹介しました(https://takart.jp/2024/03/07/zakoji-ishigaki/)。こちらも是非ご覧ください。

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