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天竜川 橋紀行[3]

しばらく間が空いてしまいましたが、天竜川橋紀行の第3弾です。今回は2025年11月27日に駒ヶ根市から飯島町までの橋を巡りました。橋名の頭の数字は前回からの通し番号です。

44 駒見大橋(こまみおおはし)

竣工:平成11年(1999)7月 種類:鋼ローゼ桁橋 橋長:243m

左岸から。桁構造を中心に両端がローゼ橋。西に駒ヶ岳を望む

右岸から。この橋の完成で駒ヶ根市東伊那地域は利便性が向上した

45 天竜大橋(てんりゅうおおはし)

竣工:昭和63年(1988)8月 種類:桁橋 橋長:206.4m

駒見大橋完成前は、竜東と竜西を結ぶ要衝の橋だった。龍のオブジェが印象的。左岸(駒ヶ根市中沢)から下平方面を望む

下流を望む

46 小鍛治大橋(こかじおおはし)

竣工:平成2年(1990)10月 種類:桁橋 橋長:130m

下流から望む

橋の下流に南向ダム(吉瀬ダム)があるので、この辺の水流は穏やか。このため大きな石は川の上流に留まりここまでは流れてこない。小さい石ばかりの河原が特徴的。また、写真ではわかりにくいが、向こう岸の中ほどに大きな石(おそらく落石)があり、そこから右上に細い小径が延びている。これが渡しへの道では?

右岸に残るケヤキ並木。昔の護岸か。真ん中の平地はかつての河原で、ここまで細い道が延びている。ここに渡しがあったのだろう

渡船のレリーフ                    
浮島があったらしい。景勝地だったのかな

47 吉瀬橋(きせはし)

竣工:昭和33年(1958)12月 種類:桁橋 橋長:79.7m

三六災前の姿をとどめる吉瀬橋。その向こう(上流)は南向ダム(吉瀬ダム)

一般には吉瀬ダムと呼ばれているが、ここで取水し南向発電所(中川村)に水を供給していることから、南向ダムの名がある。ダムとはいえ堤高は7.6m。ダムは堤高が15m以上のため、正式には「小堰堤」。正式名も「南向発電所取水堰堤」

先代吊橋の主塔部が上流脇に残っている

48 吉瀬田切大橋(きせたぎりおおはし)

竣工:平成20年(2008)3月 種類:鋼ローゼ桁橋 橋長:232.5m

橋の右方は桁橋。川を渡る部分はローゼ橋。橋のすぐ上流に中田切川との合流点がある。中田切川は土石流河川で大きな石が流れ着く。このため、巨石が当たり橋脚がもたないと考え、橋脚がない、川をひとまたぎできるローゼ橋を採用したのでは

河原は小鍛治川(46)と様相を変え、大きな花崗岩が目立つ。花崗岩は中田切川からのもの。大きな石の間に色とりどりの小石が目にとまる。これらは東側地域(南アルプス側)の支流から天竜川に流れ着いたものだろう

北方向から望む吉瀬田切大橋

49 天王橋(てんのうばし)

竣工:昭和54年(1979)3月 種類:桁橋 橋長:106.5m

スッと伸びた橋脚とベージュ色が良い印象を与える

上流の吉瀬田切大橋河原から望む天王橋。中田切川が運んだ大きな花崗岩が目につく

50 日曽利橋(ひっそりはし)

竣工:昭和42年(1967)3月 種類:上路ワーレントラス橋 橋長:81.7m

珍しい上路式ワーレントラス橋。背後は水管橋

先代橋の主塔部がすぐ下流に残っている

上路式ワーレントラスは上からではわからない。河原に下りて眺めましょう

51 飯沼橋(いいぬまばし)

竣工:昭和49年(1974)3月 種類:桁橋 橋長:122.8m

主要道から離れ流れもたおやか。静寂の中にたたずむ飯沼橋

すぐ上流には与田切川が流れ込んでいる。与田切の激流が運んだものだろう、橋の下には水中に潜む巨獣さながら巨大な花崗岩が鎮座する

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