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タカートあれこれ

TAKART調査隊 MISSION31 狩猟の現場を調査せよ!


新聞やTVニュースで、鹿や猪などの獣害をよく耳にします。でも猟師でない限り、猟の現場を目にすることはありません。今回は飯伊連合猟友会高森支部のみなさんに無理をお願いし、猟の現場に同行させていただきました。
【飯伊連合猟友会高森支部】    
会員は鉄砲8名。罠猟も合わせれば全員で28名だそうです。支部長は猟人歴47年の大ベテラン・西森一登さん。     
鉄砲を扱う猟師になるには、銃砲所持許可(証)と狩猟免許1種(鉄砲)が必要です。この取得には身辺調査が付随し、過去に犯罪歴のある人は取得不可。品行方正でないと猟人にはなれません。

飯伊連合猟友会高森支部(鉄砲)のみなさん。1月12日
【猟期、猟のやり方など】    
猟期は11月15日~翌年2月15日の冬の3カ月間。    
猟は「巻き狩り」と呼ばれる、数名のチームでおこなう猟。複数名の猟師が、獣道など野生動物が通る箇所などにそれぞれ立ち、静かに待ちます。この待つ役は「タツマ」と呼ばれます。語源は「立つ待つ」でしょうか。    
配置が整うと、いよいよ山中に犬を放ちます。この犬を放つ役割は「セコ(勢子)」と呼ばれます。鹿などの獲物を見つけると、犬は吠え立て獲物を追います。そして追われた獲物が逃げてきたところを、「タツマ」役が鉄砲で狙います。

猟犬も大切な仲間
「タツマ」の配置図

【猟に同行】
今期の最終日となる2月15日、7名の猟人と犬1匹の〝巻き狩り〟に同行させていただきました。     
山中に分け入り、それぞれが配置につきます。9時40分、「セコ」が犬を放ちました。森閑とした山中では、音をたてるのはタブー。野生動物は小さな音でも敏感に感知するそうです。動かず、静かにひたすら待ちます。     
しばらくすると、犬の吠え立てる声が山中に響き渡りました。獲物を見つけたのか、一気に緊張と期待が高まります。     
その後もう一度犬の叫びが聞こえましたが、発砲には至りませんでした。雪も少なく、時期が悪い(遅い)みたいです。     
とはいえ、「獲物がこちらへやってくるのでは」と待つ緊張感はとてもスリリングでした。この続きは今年(2026年)の11月15日からの猟期に取材したいと思います。ご期待ください。     
最後に、TAKARTの取材を受け入れ同行させてくださった猟友会高森支部のみなさん、本当にありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします。

完全装備で猟に臨みます
山中へ
雪中に野生動物の足跡が
鉄砲
静かに待つ
携帯GPSで位置を確認
今回は発砲機会はありませんでした

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